Letter

はじめまして
カネコです。 

ブログ。
よろしくお願いします。
 
 
 
ブログって、ブックに似ているから、自分史みたいなもので、
きっと語源は本に繋がっているという気がしましたが、
ぜんぜん違いました。
 
bookの語源は、ブナの木bokからきてるけど、
ブログはWeb logから省略されてblog
 
昔は、船から海にロープをくくりつけた丸太(log)を流して、
船から丸太が離れていく速さを測って記録してたんだって。   
へぇー
それを航海日誌(logbook)につけてたと。   あ、bookが出てきました。
 
 
航海日誌とは海賊みたいでなんか素敵です。
それに、ブログって言葉よりも、ログブックって言葉のが
口に出したときの聞こえ方が好きだなあ
 
 
 
 
そういえばいつか部屋を片付けていた時、
引き出しの奥から意外なものがたくさん出て来て驚いたんだけど、
それはさて何でしょう。
 
 
1 消しゴムの山
2 宇宙人が落として行ったと思われるビーズ
3 なんだか知らない何かの鍵
 
 
どれも正解なんだけど、
正解は、手紙でした。
 
 
それも、出してない手紙。
すべて宛名もある
見てみると中には、
これ出さなくて良かったのかな?って思うくらい
伝えたかった内容のものもありました。
 
 
自分で書いているわけのわからない日記とは違う、
誰かへ宛てたということが、
伝えたい気持ちを味方に、言葉を的確に選べているというか、
身体からまっすぐ出てきた感じがありました。
 
 
なんでこれらをポストへ出さなかったのかわからないけど、
思ったことは、
この部屋は伝わらなかった気持ちでいっぱいなんじゃないかということ。
 
 
もやもやと溜まって滞り、澱んでいる感じも少しするけれど
もっとあたたかな、大事に大事にしまっていた、と言う感じもしました。
 
 
もう宛てられた人へのもとへ行くことはないかもしれないけど、
書いた時の気持ちがものすごく鮮明に思い出されて
ほんわかというか、とにかく何かたくさんの想いでみちみちに満たされている感があって、
 
出せばよかったとか、出さなくてよかったとかいう思いをよそに
知らぬ間に、この部屋はそんな部屋になっていたんだと、
ただただその現象に自分で驚いてしまいました。
 
 
 
 
自分がこうやって何かしら書かせて頂くことに至って、
どういうことを書いたらいいかなーと思いますが
こうして発信する以上は
何かしらの意思や気持ちが、読んで下さる方へせめて出来る限り伝わりやすいように、
発信出来たらなと思います。
 
それは私が自分自身に宛てて描いている手紙のような自画像とおんなじことで、
伝わって欲しい気持ちを味方にすることで
想いは身体の中から出てきやすくなると思います。
 
 
でもそれは、もしか誰かに伝わればものすごく嬉しいけれど、
本当は、何かカタチとなって産まれてきた、自分の身体から出すことが出来たってことに
ただもう私は満足しているのかもしれない
引き出しの中にしまわれた手紙達みたいに。
 
 
ぼく達、引き出しの中から出てきたよーって感じで、
部屋から少し出てみる、(少しどころかネットの世界にだから少しじゃないけど)
外の風に当たってみるという感じで、
もしか私にも、言葉達に光を当てることが出来るかもしれない気持ちです。
 
 
 
風をあてる。
光をあてる。
 
風に、光に宛てるっていいね
 
 
「言葉を風に宛てる。」
「言葉を光に宛てる。」
 
いいな、これ。
よし、宛てていこうと思います。
 
わーい
ありがとうございます!

2 comments

  1. Lecter’s avatar

    とても楽しみ:)
    末永く、宛てていってください。
    わーい こちらこそありがとうございます。
    時間と言葉をくれて。

  2. megumism’s avatar

    お返事遅くなりました、Lecterさんありがとうございます♪
    よろしくお願いします!
     

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