何を描くかいつまでも全く決まらずに、締切のギリギリまで悩んでいました。
そんな時にちょうど福岡で、
水道も止まって、バスも動かず、家の前もすごい雪で外にでれないくらいの
大雪が降りました。
少し雪が止んだ頃、
長靴をはいてザクザクと雪を踏みしめながら通りまで出てみると、
路面は真っ白で、しーんと静まり返っていました。
視界のほとんどが「白」である光景は圧倒的で、
その中の足跡やタイヤの跡が面白かったです。
最近はモノクロの作品を描いていますが、
白を「雪」と見立てて描くことが初めてだったので、
貴重な経験になりました。
表現とは面白いものです。
そういえば、雪を描いたのは初めてかもしれない。
締切前に楽しいギフトをもらいました。